CCIE用の検証環境構築
以前はCiscoの実機を使った検証・構築がメインの職場にいましたが
最近は要件定義、見積作成、ベンダーコントロールなどの調整ばかりで
実機に触れてコマンドを叩く機会がほとんどありません。
導入前の作業レビューでconfigを眺めるくらい。。。
CCIEはCCNPみたく丸暗記では突破できねーしなぁ(´・ω・`)
実機に金使いたくないし、家でCiscoルータなんか見たくないし、
電気代食いそうだし、熱こもって部屋あつくなりそうだし。。
エミュレータで十分でしょ!!
選択肢としては以下
1.GNS3
IOSをPC上でエミュレートするソフト。使ってる人よくみかけます。
"GNS3のインストール方法"的なブログも多い。ただL2がエミュレート出来ない。
2.VIRL
Cisco純正のエミュレーター。ルータ、L3 、L2、ASAもいける。
最高じゃん!!
でも、インストールして使うにはCiscoへのお布施が必要(;^ω^)
個人利用のプランは以下
・ノード上限20の1年利用プラン→$199.99
・ノード上限30の1年利用プラン→$299.99
実機買うより安いのは分かるけど気にくわん!
PCのメモリもめちゃくちゃ食う!
推奨メモリ容量はなんと20ノードで12GB!30ノードで15GB!!
うん、VIRLは保留。。
3.Cisco IOU/IOL(IOS on UNIX / IOS on Linux)
Unix / Linux上でIOSをエミュレートするソフトで
GNS3で扱えなかったL2もいけるそうな。
もとはCiscoの社内用のツールだったそうです。
Lab試験もFull VirtualizedでIOU/IOLそのものだったと聞いたことがあります。
「検証環境はIOU/IOLの一択じゃん!!」ってことで
一旦はIOU/IOLでいこうと、いろいろググってみると
新キャラ登場!!
4.UNL(UnifiedNetworkingLab)
なにこれ?
新たな選択肢?
UnifiedNetworkingLab?
IOU-WEBことをUnifiedNetworkingLabと呼ぶのか?
IOU-WEBの次世代版と書いている記事もある。
何でもいいけど、ルータもL3もL2も扱えてPCのリソースも食わないらしい。
メモリ8GBで30ノード動かせるとも書いてある( ゚Д゚)
いいじゃん!メモリ買い足さなくても十分動かせる!
これでいこう!!\(^o^)/
ってことでCCIE勉強用の検証環境はUNLで構築します!!